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研修を外部委託するときの流れとポイント(前半)

2019.08.20 コラム

・社員教育は後回しにしてきていたが、今後の組織拡大を見据えて、社内教育を体系立てていきたい

・これまで内製化してきたが、人手も足りないため、外部に研修を頼みたい

・同じことを伝えるのでも、社内の人間よりも外部の方に話してもらった方が、納得度も高まる 等々

これらの理由から、社内研修の外部委託を検討することもあるのではないでしょうか。 そこで今回は、研修の外部委託をする際に、研修会社選定の流れと成功に導くポイントをご紹介します。

事前に考えておくべきこと

研修会社にアポを取る前に、最低限下記は考えておくと話がスムーズに進められます。

①実施目的

研修を実施することによって、どのような状態を作り出したいかを明確にしておきましょう。「○○力の理解・認識」なのか「○○力の実践」なのか、設定ゴールによって、構築内容は様々です。

②実施時期

詳細な日程とまではいかなくても、○月頃といった大枠の目安は決めておきましょう。 講師の調整がつけやすいですし、期日を決めて動き出すことで実現性が高まります。

③参加対象者

どの層を参加対象者とするのか、大枠は決めておきましょう。その際、できるだけ概算人数も算出しておきましょう。人数によって、研修の進め方やワークの提案内容が変わります。

④実施内容

どのような要素が入った研修が良いのか、イメージを持っておきましょう。細かい内容というよりは、必ず伝えてほしいポイントやメインメッセージを持っておくだけでもより充実した内容にすることができます。

⑤予算

概算イメージを持っておきましょう。予算に応じて、実施時間・研修内容が異なることがあるからです。

研修会社と打ち合わせをする中で要望が変わることもあると思いますが、依頼時点での概要を固めておくことで、1度の打ち合わせ内容がより充実したものとなります。特に、①の実施目的は非常に重要です。

上記①-⑤の概要が決まりましたら、いよいよ研修会社選定です。ホームページ検索や資料請求を基に、先に決めた目的を実現してくれそうな研修会社を、いくつかの基準を参考に探してみましょう。

(※当記事は、過去の記事をリライトしています)

(続きは、後半にてご紹介します)

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