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【期間限定!無料公開】新入社員推薦本『愛される社員になる!』~第1章②/自分のポジションをつくる~

2020.04.20 コラム

弊社グループ代表である神保紀秀の著、「愛される社員になる!-入社2年目で差がつく職場での振る舞い-」。雇用砂漠の長野から全国へと展開し、のべ20万人の雇用を実現した超優良人材会社のノウハウが、新入社員の皆様に「職場で愛される力」をもたらします。上司は部下を、部下は上司を理解できる1冊として、発売から約10年経過するも変わらずにご好評いただいております。今回、特別に順次無料公開してまいります。

<第一章:自分のポジションをつくる>

■小さなコミュニケーションから始めよう

コミュニケーション力を上げろと言われても、いきなりは難しいものです。そこで、私がお勧めするのが、小さなコミュニケーションによる練習です。

最も簡単にできるコミュニケーションとして、「何かできることはありますか」、「お手 伝いします」などの声かけがあります。

これらは、まず相手にとって確実に不利益はないと思われるために、何も考えずに言いやすい言葉です。忙しそうにしている相手に声をかけるのはなかなか気がひけることですが、「お手伝いします」ならば比較的簡単に発することができます。そうして、これをきっかけとして、コミュニケーションが広がったりもします。

さらに、「何かお手伝いすることはありませんか?」の問いかけは、相手にとって明らかに利益があるために、好印象を持たれるという良いことづくめの魔法の言葉です。

一例として、営業マンについて考えてみましょう。
よほど独創的な商品でない限り、売るものやサービスに関して大した差がないことを私たちはよく知っています。たとえば、飛び抜けて金利の高い金融商品はないですし、同じグレードの車なら、機能に関しては五十歩百歩の差しかありません。


ではどこでお客さまは購入を決定するのか。そこに介在する人の存在が大きくなるわけ
です。「この人から買ったら気持ちいいから」とか、「問題が起こったときにきちんと対応してくれそうだから」といったことを、コミュニケーションを通して感じ、安心感を持ったからこそ購入を決めるのです。高額商品になればなるほどその傾向は強くなります。家や車や保険を買うときには、そういう営業マンでなければ不安になるからです。

特に車や家といった商品であれば、お客さまがどんなに研究してきてもやはり営業マンのほうが商品について詳しいはずです。逆を言えば、お客さまはどんな商品を求めているのかを、知識が不足しているために充分に表現することができない場合が多いのです。

そうしたとき、ちゃんとコミュニケーションがとれる営業マンであれば、お客さまがまだ気づいていない欲求も見つけ出すことができるのです。つまり痒いところに手が届くということです。お客さまの手の届かないところに、コミュニケーションによって手を差し伸べることができるのです。これがお客さまの安心感になります。

こうした高度なコミュニケーションの第一歩も、「何かできることはありますか」、「お手伝いします」の一言から始まると考えてよいでしょう。

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