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News Columnニュース・コラム

研修後フォローの必要性

2019.09.06 コラム

“今日学んだことを、明日から実践していきたいと思います!”

“講師の話が胸に響き、これまでと意識が180度変わりました!”

“モチベーションが上がり、前向きな気持ちになれました!”

これらは、研修実施後、受講者の言葉としてよく耳にします。人事担当者の皆様も、研修に参加した社員のアンケートから、目にする機会はあるのではないでしょうか。 では、ここでひとつ質問です。

・・・実際、社員の行動は変わっていますか??

おそらく9割以上の方の答えはNOではないかと思います。テンションが上がっていたのは、当日、長くても1週間位で、言われてみればまた研修前の姿に戻っている、というのが大方の感想ではないでしょうか。研修で新たな知識をつけ、良い話を聞き、前向きな気持ちになることは非常に大事なことですし、それだけでも十分意味があることには間違いありません。

ただ、それが研修を実施した目的だったのか? と考えると、私達はNOだと思っています。少なくとも私達は次のように考えています。

研修を実施する目的は、『研修で学んだ内容を職場で実践できるようになること』。職場で実践できて初めて、研修を実施した効果・成果として、お客様にご満足いただける。そのために、私達の研修には必ず「継続トレーニング」を付帯して、ご提案しています。

弊社の研修では、研修後のアンケートにおける内容・講師に対する満足度がほぼ90%以上と、ありがたい回答をいただきます。ただし、どんなに良い講師、どんなに良い研修でも、たった1回では全受講者を行動定着に導くには及びません。(もちろん意識の高い優秀層の方は、研修だけでも変わりますが…それはごく一部の方に過ぎません。)

そこで弊社では、職場での行動定着を実現するために、研修で実施した内容を具体的行動項目に落とし込み、定期的にチェックする仕組み「継続トレーニング」を推奨しています。

継続トレーニング詳細はこちら

1日で劇的に行動が変わるような魔法があれば良いのですが、実際はそうもいきません。 少しの手間と少しの時間をかけて、理想の人材を一緒に育てていきませんか?

(当記事は、過去の記事をリライトしています)

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