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【期間限定!無料公開】新入社員推薦本『愛される社員になる!』~第3章②/相手の感情をリードする~

2020.09.18 コラム

弊社グループ代表である神保紀秀の著、「愛される社員になる!-入社2年目で差がつく職場での振る舞い-」。雇用砂漠の長野から全国へと展開し、のべ20万人の雇用を実現した超優良人材会社のノウハウが、新入社員の皆様に「職場で愛される力」をもたらします。上司は部下を、部下は上司を理解できる1冊として、発売から約10年経過するも変わらずにご好評いただいております。今回、特別に順次無料公開してまいります。<第三章:相手の感情をリードする>

<第三章:相手の感情をリードする>

■「自分なり」の仕事は意味がない

いまの日本では、「自分なりに、自分らしく」ということが、あたかも素晴らしいことであるかのように喧伝されています。

そこには、自分の体と時間を、自分がどう使おうが自分の勝手だろうという気持ちがあるのでしょう。仮に、あなたの体と時間があなただけのものだとしても、他人とまったくコミュニケーションをとらないでいいわけがありません。とすれば、「自分の」と言えるものは限られてくるはずです。どんなにネットや機械が発達したとしても、人が社会的な存在である以上、他人のとの関わりなしには生きていけないことは変わらないのです。

もちろん、人は人、自分は自分で、人それぞれの基準でそれぞれの価値があることは悪いことではありません。しかし、あなたのなかであなたの価値観が絶対であることと、社会のなかであなたの価値観が絶対であることとは違います。

「ナンバーワンよりオンリーワン」は競争に疲れた人を優しく慰める効果的な言葉だと私も思います。しかし、自分で自分にその言葉をかけるとき、それが逃避のいい口実になってないかどうかを点検する必要があると思います。

私は、職場で「自分なりに、自分らしく」という言葉が出てきたときには、それは何かをやりたくないときに、やらなくて済むように、あるいは自分に負荷がかからない楽なペースでやることを、自分に納得させる都合のいい言い訳に聞こえてしまうのです。

自分の仕事が「自分なり」の仕事になってしまっていないかを確認するために、自分がやったことを、他人がやったことと仮定して評価してみましょう。一般に、人は自分に対しては甘く、他人に対しては厳しい視点を持っています。

ポイントは、漠然と、他人を考えるのではなく具体的な誰かを思い浮かべてみることです。自分の仕事を、あなたの直接の上司がやったものとして見ると、ずいぶん厳しく見るのではないでしょうか。こんなふうに思うかもしれません。「いつもうるさいのに、これしかできないんだ」と。そしてふと、その仕事をやったのが自分であることを思い出すのです。

その上司の仕事を厳しく見るような視点からこそ、周囲のあなたの仕事に対する真の評価が垣間みられるものです。

いずれはそうして客観的に評価しても、自分は素晴らしいことをやったと思えるような仕事をするようになりたいものです。

前頁:第三章 ①「できません」は成長のブレーキ

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