【期間限定！無料公開】新入社員推薦本『愛される社員になる！』～終章③／職場で幸せになるために～

弊社グループ代表である神保紀秀の著、「愛される社員になる！-入社２年目で差がつく職場での振る舞い-」。雇用砂漠の長野から全国へと展開し、のべ20万人の雇用を実現した超優良人材会社のノウハウが、新入社員の皆様に「職場で愛される力」をもたらします。上司は部下を、部下は上司を理解できる1冊として、発売から約10年経過するも変わらずにご好評いただいております。今回、特別に順次無料公開してまいります。＜終章：職場で幸せになるために＞

＜終章：職場で幸せになるために＞

■幸せはつかむものではなく、知るもの

「幸せ」になりたいと、たいていの人が願います。

しかし、「幸せ」とは何でしょうか。「幸せ」とは、本来それぞれが感じるものであるにも拘かかわらず、誰もが評価する「幸せ」の形があるとは思っていませんか。

私は、他人に自分が「幸せ」か、どうかを評価してもらいたいとは思いません。誰もが認める「幸せ」があるとしたら、むしろ「幸せ」になんてならなくてもいいと考えています。

極端に言えば、私は「幸せ」でなくてもかまいません。

ただ、自分が親からもらった命を使い切ること、それだけを考えればいいのです。

それが結果として「幸せ」になる秘訣だと考えています。

ですから、自分だけが「幸せ」になることを考えないでください。

人間は地球上のありとあらゆるものを消費して犠牲にして生きています。私もあなたも、例外ではありません。それに対して、何か貢献できているか、お返しできているのかを考えてみてください。

「自分なりに仕事をしたい」、「自分なりに生きたい」とは誰もが考えることですが、そのときに自分以外のものに支えられて生きていることを忘れてはいけません。

自分以外のものに貢献してはじめて、自分が生きてくるのです。

私たちはひとりきりで生きているわけではありません。他人に対する感謝の気持ちを持つことで、本当のあなたの「幸せ」が見えてきます。

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