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【期間限定!無料公開】新入社員推薦本『愛される社員になる!』~終章①/職場で幸せになるために~

2020.12.16 コラム

弊社グループ代表である神保紀秀の著、「愛される社員になる!-入社2年目で差がつく職場での振る舞い-」。雇用砂漠の長野から全国へと展開し、のべ20万人の雇用を実現した超優良人材会社のノウハウが、新入社員の皆様に「職場で愛される力」をもたらします。上司は部下を、部下は上司を理解できる1冊として、発売から約10年経過するも変わらずにご好評いただいております。今回、特別に順次無料公開してまいります。<終章:職場で幸せになるために>

<終章:職場で幸せになるために>

■モチベーションなんていらない

自分のなかの仕事に対するモチベーションが上がらないので、成果が上がらないという人がいます。

そもそも、モチベーションなんて感じながら仕事をしたことがあるのでしょうか。「モチベーション」という言葉があるから、そこに自分を当てはめているだけではありませんか。何か別の原因を、「モチベーション」という便利な言葉に置き換えているだけではないかという気がしてなりません。

私は仕事にモチベーションなんていらないと思っています。正確に言えば、意識する必要がないということです。

仕事とは誰かのために行うことです。極論を言えば、あなたのモチベーションに関係なく、他人が求めているからやらなければならないのです。それを認識し、成果で応え、感謝されたときに、あなたのなかでその仕事の意味が生まれます。逆に言えば、そのサイクルを実感しない人に仕事の意味は理解できません。

仕事というものを、自分が主体的に成果を出し、誰かのためになるものと捉えられれば、モチベーションに関係なく体が動くようになります。

自分のなかだけでいくらモチベーションなんて抽象的な言葉をこねくり回しても、仕事をやったりやらなかったりする理由にはなりません。あなたが仕事を通して人に感謝される存在になれば、そんな言葉に頼る必要はなくなるはずです。

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