閉じる

News Columnニュース・コラム

「管理職研修」を成功させる秘訣とは? ~管理職の課題とおすすめの研修を紹介~

2026.01.15 コラム

ビジネス環境が激しく変化している近年は、管理職としてあるべき姿や求められるスキルが多様化しています。そのため企業を持続的に成長させていくために、成長の核となる管理職を育てていくことが必要不可欠です。
今回は「管理職研修」について、管理職が抱えやすい課題とおすすめの研修を紹介します。

 

目次

 

管理職に求められるとは?

まずは企業が管理職に求める代表的な4つの力を確認しましょう。

全体の状況を把握する力

管理職は、業務の目標や進行状況、課題点を把握し、業務を円滑に行えるようにメンバーに指示を出します。指示を出すときは、メンバーの経験や能力に応じて、任せる範囲を調整したり、伝え方を工夫したりすることで、全員が最大限力を発揮できるようにすることが重要です。

タイムマネジメント

まずは、業務の状況から見込み時間を明らかにし納期や目標を設定・共有します。その上でスケジュール通りに達成できるよう、メンバーの配置進捗管理をする力が求められます。
また時には全体のスケジュールや納期から、自分の業務をメンバーに任せる判断も重要です。

迅速な決断力

メンバーは管理職の指示で業務を行うため、管理職の決定は業務全体に影響します。
成功か失敗かどちらに転じるかわからない状況でも
、限られた情報で方針を決めなければなりません。重要な場面でも状況見極め迅速に決断する決断力が必要です。

コミュニケーション力

メンバーが安心して業務に取り組むことができるよう管理職にはコミュニケーション力が必要です。
管理職とメンバーが話しやすい
環境は働きやすい職場であるとともに、報連相を円滑に行うことができます。発生したトラブル、それぞれの状況について把握しやすくなることで、生産性向上や迅速な対応を促す効果があります。

 

管理職研修の目的

管理職研修は、管理職必要な知識や能力を身につける研修で、企業が成長していくために必要不可欠と言えます
ただし、管理職と一口に言っても、状況や役割に応じて必要なスキルが異なります。企業ごとに最適な研修を実施していくため、改めて管理職研修の目的と、注目されている背景について確認しましょう。

 

「管理職研修」の目的

下記3つのような目的で実施するケースが多いです。

1. 管理職としてのマインドセットを行う

プレーヤーからの意識役割転換を行います。また、管理職としてのあるべき姿を確認し、スキルを身につける必要性を理解します。

2. マネジメント方法を身につける

業務時間などを含むチーム全体の状況を把握し、マネジメント方法習得します。
ただし
一度に全てのマネジメント方法学ぶことは難しいため、要素ごとに落とし込み目標を立て実施する企業が多いです。

3. 指導・育成方法を身につける

部下の成長を促すコミュニケーションの取り方や、指導の方法を習得します。
研修の中で、ケーススタディやロールプレイングを取り入れ実践的に学ぶことが多いです。

 

    「管理職研修」が注目される社会的背景と変化

    近年の少子高齢化による人材不足やダイバーシティ推進などの社会的背景の変化によって従来のマネジメント方法では、管理職の対応が難しくなっています。
    また、ビジネス環境の変化によって「部下の育成がうまくいかない」「管理職自身も課題認識が不十分」といった声も多くなり、経験に頼ったマネジメントでは現在の課題に対応できないことも多いです
    加えて、自分の受けてきた教育が今ではハラスメントに該当するケース多く、指導方法に困惑してい人もいるでしょう

    こうした背景から環境の変化に柔軟に対応し、企業を持続的に成長させるため、企業管理職を育てるアプロ―である、「管理職研修」が注目されています。

     

    管理職が抱えやすい課題とおすすめの研修を紹介

    では管理職を育成するためどのような研修を実施していくべきでしょうか?
    近年、企業からよく耳にする課題と、課題別におすすめの研修を紹介します。

    ケース①

    課題:プレーヤー意識が強く、管理職の役割認識ができていないケース

    プレーヤー時代と変わらず業務の成果を出している一方で、管理職としての行動変化が見られない場合管理職としての役割を認識していないことが多いです。
    管理職になったものの何を期待されているのか、具体的に何をしたらよいか分からず、結果としてプレーヤー時代と同じように行動してしまうことがあります。

    研修:役割醸成研修管理職に求められる意識を持つ

    管理職としての意識が低い方、管理職になったばかりのには『役割醸成研修』がおすすめです。
    研修で管理職としての役割を認識することで、業務・人のマネジメント意識を向上させ周囲への働きかけ促すことができます。“チームや部下の成果をあげることが、自分の役割である“ことを意識できるようにしましょう。

    ケース➁

    課題:部下の指導が厳しいor優しすぎるケース

    指導育成も管理職の役割の1つです。
    「背中を見て覚えろ」というスタンスの人や指導の厳しさからメンバーと信頼関係ができていないがいる一方、ハラスメントを恐れ指導が優しすぎる見受けられます指導が厳しくても優しすぎても良いチームはつくれ、チームの生産性低下や、最終的にはメンバーの離職繋がることもあるでしょう

    研修:「指導育成研修」で指導の基礎を習得現在求められる指導へとアップデートする

    このようなケースには「指導育成研修」がおすすめで、特に昨今は『Z世代を対象とした指導育成研修』が人気です。
    現在、働き方に対する価値観が大きく変化しており、Z世代は組織中心の働き方に苦手意識を持っています。管理職はZ世代との接し方指導の仕方が分からず困惑することもあるかもしれませんが、これは考え方や価値観の違いが原因です。
    Z世代の育ってきた背景を理解し、強みを活かせる育成をすることで企業の今後の成長に期待ができます。

     

    ケース③

    課題:知識や能力はあってもメンバーの成果に繋がっていないケース

    管理職になる前は管理職の素質を感じ、また本人もやる気があるように見えても、実際にはメンバーの成果に繋がっていない場合があります。
    その場合管理職の知識を習得することではなく、組織への働きかけ方や、メンバーへの仕事の任せ方に課題があるかもしれません。

    研修:「チームビルディング研修」で組織を動かす力をつける

    メンバーの成果を促すためには、『チームビルディング研修』がおすすめです。
    チームは構成している要素によって変化しますそのため自分のチームにどのような特徴があるのか把握し適切に働きかけ、メンバーが目標達成しやすい環境つくりましょう。また研修を実施する際には、ケーススタディやロールプレイングなどの実践的な内容を盛り込み、自分のチームに持ち帰りやすい工夫をしましょう。

     

    管理職研修と併せて押さえるべきポイント

    「管理職研修は育成において大きな効果が期待できますが、「受けてよかった」で終わってしまうと意味がありません。
    管理職研修と併せて、押さえるべきポイントを2つ紹介します。

    管理職に期待する役割やスキルを明確化する

    等級制度に期待役割スキルをともに定めている企業も多いと思います。まずは誰が見ても一律に捉えられるよう期待役割とスキルを明確にして記載しましょうただし、様々な職種に対応させようとすると、表現が抽象化しやすくなるので注意が必要です。管理職に求める役割やスキルを明確化することで目指すべき方向性が分かりやすくなります。

    管理職に対するサポート体制を構築する

    管理職は日々、多くの責任を背負っています。そしてメンバーの悩みを聴くことはあっても自身の悩みを話機会は少ないことが多いです。特に管理職になったばかりの頃は環境の変化も含め心理的な負荷がかかります。管理職として前向きに仕事に取り組めるよう上司からのサポートや、同じ役職者同士で悩みを共有する場をつくりましょう。

     

    まとめ

    今回は、管理職が抱えやすい課題とおすすめの研修、また管理職研修と併せて押さえるべきポイントを紹介しました。企業が継続的に成長していくためには効果的な「管理職研修」の実施が欠かせませんキャムテックでは、企業ごとの課題やご要望に合わせ研修を提案いたします。
    管理職研修をご検討中の方は、ぜひ一度お問い合わせください。

    関連する研修

    関連する投稿

    メールでのお問い合わせ
    03-6837-5302 平日9:00~18:00