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新入社員研修の進め方|プログラム内容の決め方や適切な実施期間を解説

2020.08.07 コラム

新入社員研修は社会人としての基本行動やビジネスマナーの他に、ビジネススキルを身につけるなど企業にとって戦力となる社員を育てるための研修です。将来活躍してくれる人材を育てるのが研修目的であり、多くの企業が新入社員研修に力を入れています。今回は、新入社員研修の進め方やプログラム内容の決め方などを詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

新入社員研修の進め方

新入社員にとって初研修は、ビジネスマナーやビジネススキルを身につけるための大事なプログラムです。一方企業にとっては、戦力となる将来有望な社員に育てるための大切なカリキュラムと言えます。どちらの側にとっても非常に重要な意味を持つ新入社員研修ですが、進め方を一歩誤ると新入社員を混乱させてしまい、十分な成果を得ることが難しくなる恐れもあるので、進め方の計画をしっかり立てる必要があります。そこで、効率よくスムーズに研修を行うために新入社員研修の進め方を解説します。

目的・目標を設定する

なぜ新入社員研修を行うのか、という明確な目的を示さないとプログラム内容を決められないため、研修をスムーズに進めることができません。新入社員研修を行う目的は社会人としての基礎行動やビジネスマナーを身につけるほか、ビジネススキルを教えることなどです。目的を洗い出すことによって研修内容を最適なものに設計することができます。明確な目的を決めたら、次に目標を設定しましょう。目標としては、新入社員研修が終了したときに企業側が求めるスキルを身につけた新入社員に育つことなどが挙げられます。明確な目標を立てることによって新入社員に分かりやすいプログラム内容で研修を実施することが可能です。スムーズな新入社員研修を行うために、まずは目的と目標を明確にしましょう。

プログラム内容を決定する

新入社員研修の目的と目標が明確に示されたら、目的と目標に合ったプログラム内容を決定していきます。新卒の新入社員にとっては初めての社会人経験となるため、入社当初は学生気質が抜けていないことが少なくありません。まずは社会人としての基礎行動やビジネスマナーを身につける必要があるので、社会人としての心得やビジネスマナー研修などをプログラムに組み込みましょう。また、自社を知ってもらうために、企業理念や事業内容なども必要なプログラムになります。ビジネススキルを習得してもらうためのプログラムとしては、営業・技術・事務・マーケティングなど職種別の研修内容も大切です。経営陣や各部署の責任者などにヒアリングをすると必要なプログラム内容が明確になるので、徹底したヒアリングを行いましょう。

実施期間・講師を選定する

新入社員研修の実地期間は企業によって様々であり、2週間程度の短い期間で終了する企業もあれば、3ヶ月、6ヶ月といった長期の新入社員研修を行う企業もあります。基本的には、プログラム内容が多いほど実地期間は長くなる傾向です。新入社員がしっかりと学べるペースで、プログラム内容と量に合った実地期間を設定しましょう。講師については、社内から選ぶか新人社員研修取扱の外注講師にするか、という2つの選択肢があります。内部講師の場合は、自社に合った新入社員研修が行えるのがメリットです。一方、外注講師は外注費がかかり、急な予定変更が難しいのがデメリットですが、専門性が高いため企業と新入社員にとって満足度の高い新入社員研修が行えるというメリットがあります。研修費用が十分あり、質の高い新入社員研修を望む場合は外注講師を選ぶのがおすすめです。

研修を実施する

プログラム内容や実施期間、講師の選定まで決まったら、次は実際に研修を行う段階に進みます。新入社員研修を開始する前に、プログラム内容の再確認や講師との打ち合わせなどをしっかり行い、スムーズで分かりやすく、かつ有意義な研修になるように入念にチェックしましょう。そして新入社員研修を開始したら、プログラム内容について理解できているのかなど、逐次新入社員に確認しながら進めていきましょう。新入社員にとっては初めての研修となるので、講師の話を聞くだけで精一杯になるケースは少なくありません。研修プログラムの内容を深く理解してもらうために質疑応答の時間を設けるなどして、分からないことを講師に聞きやすい環境を作ることが理解度を高めるコツです。

成果や改善点をフィードバックする

新入社員研修が終了した後は、研修で学んだマナーやスキルが実際に配属先の業務で活かされているのかを確認することが大切です。そのため、新入社員から定期的な業務報告を行うシステムを作っておきましょう。業務報告を受けることによって、上司は新入社員の現状を知ることができます。研修が終了したとは言え、新入社員は実務経験が浅い状態で業務に取り組むため、自信がつくまでは緊張や不安を抱えながら業務を行っているものです。業務報告を確認し、新入社員のモチベーションや能力をアップできるよう、丁寧なフィードバックをしてあげましょう。成果や改善点をフィードバックすることによって、新入社員は日々成長することができますし、企業としても戦力となる人材へと育てていくことができます。

研修プログラム内容の決め方

新入社員研修を成功させるためには、研修プログラムの内容をどのようなものにするのかという点は非常に重要です。また、新入社員がスムーズに内容を理解するためにも、わかりやすい研修プログラム内容にする必要があります。では、どのようにして研修プログラムの内容を決めていけばいいのでしょうか。研修プログラムの内容の決め方をご紹介します。

目的から設定する

新入社員研修の目的は、社会人としての基本的行動やビジネスマナー、ビジネススキルなどを習得してもらうことです。この目的を達成するために有効な研修プログラム内容を決定していきましょう。研修プログラム内容には主にビジネスマナーを習得する一般的研修と、ビジネススキルを習得する職種別研修の2つがあります。

■一般的研修プログラム内容の例

・社会人としての心得

・ビジネスマナー

・企業内容や経営理念

・チームワーク

・コミュニケーション

■職種別研修プログラム内容の例

・営業職:商品情報・サービス・プレゼンテーションスキル・業界知識など

・エンジニア職:情報セキュリティ・技術スキルなど

・マーケティング職:企画提案・顧客分析・市場調査・宣伝など

目的を明確にすると必然的に研修プログラム内容も決まってくるので、まずは目的を洗い出しましょう。

去年の新入社員にヒアリングする

自社の新入社員研修を実際に受講した経験がある、去年の新入社員にヒアリングをして研修プログラム内容を決めていくという方法もあります。まず、去年行われた新入社員研修のプログラム内容を元に、去年の新入社員を対象とするアンケートを作成しましょう。アンケートを実施する際には、役に立ったプログラム内容や必要ないと感じた内容などについて答えてもらう他、どのような内容のプログラムがあると役に立つかといった提案をしてもらうと新たな発見ができるだけでなく、新入社員研修の向上にもつながります。去年の新入社員の声を徹底してヒアリングしてみましょう。

研修期間の決め方

新入社員の研修期間は企業によって様々ですが、平均するとおおむね3ヶ月程度の期間を設けている企業が多いです。職種や業種によって研修プログラムの内容は変わってきますし、ビジネスマナーなどを学ぶ一般研修を主にした研修なのか、それともビジネススキルを習得する実戦的な職種別研修をメインにするのかによっても研修期間は変わってきます。研修プログラム内容が明確に決まれば、そのプログラムを習得するためにはどのくらいの期間が必要かということもわかってきますので、おのずと研修期間は定まってくるでしょう。研修プログラム内容に合った適切な研修期間を設けて、最大限の研修成果を得られるようにすることをおすすめします。

まとめ

今回は、新入社員研修の進め方、プログラム内容や研修期間の決め方について解説しました。新入社員研修は、企業にとって将来有望な人材を育成するために欠かせないカリキュラムです。新人社員にとっても、ビジネスマナーやビジネススキルを学べる大切な機会と言えます。新入社員と企業の双方が成長していくためにも、必要な新入社員研修のプログラムをしっかり設計して、有意義な研修を実施しましょう。

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