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新入社員研修の内容の策定方法|研修を行う目的を明確にしなければ準備はできない!

2020.08.21 コラム

新入社員研修を行うにあたり、研修内容をどのようにして決めていくのか悩む企業は少なくありません。研修の内容ばかりにフォーカスしていても、研修プログラムを設計するのは難しいと言えるでしょう。

なぜなら、研修を行う目的を明確にしなければ内容は浮かんでこないからです。そこで今回は、新入社員研修の内容の策定方法について詳しく解説します。

新入社員研修の内容の策定方法

新入社員研修を成功させるためには、研修内容が重要な鍵を握っています。安易な研修内容の場合、説明不足が生ずるなどの齟齬が生じるため、受講した新入社員にとってもすべての項目を理解することは難しくなるでしょう。

理解が曖昧なまま研修が終了してしまうと、実務に就いたときに研修の効果を発揮することができず、失敗を連発したり部署の足を引っ張ったりしてしまう新人社員になる可能性があります。

このような事態を避けるためには、新入社員研修の内容を精査して決めていくことが大切です。新入社員研修で必要な内容を策定するためには、まず研修の目的を明確にすることから始めます。目的が明確になることで、おのずと必要なカリキュラムが浮かび上がってくるので、企業と新入社員の両者にとって有意義な新人社員研修を実施できます。

新入社員研修の目的とは

新入社員研修の目的は企業によって様々ですが、主な内容は以下の通りです。

■新入社員研修の目的

・業務に必要なスキルを身につける

・基本的なビジネスマナーを学ぶ

・社員や同期との交流を図る

新人社員研修の目標設定 新卒採用の場合、入社時典ではまだ学生気分が抜け切らず、社会人経験もないので基本的な社会人としての行動やビジネスマナーを徹底して教育する必要があります。このように新人社員研修の目的を明確にすることで、上記のようなプログラム内容が浮かび上がってきます。では、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

業務に必要なスキルを身につける

まず新人社員研修の目的として挙げられるのは「業務に必要なスキルを身につける」ことです。企業にとって戦力となる新入社員に育てる目的もありますが、業務に必要なスキルを身につけてもらうことによって配属された部署の業務に慣れてもらうという目的もあります。

企業の人材育成においては業務スキルは欠かせないので、効率よくスキルを習得させることも新入社員研修の目的として重要です。

営業・技術・マーケティング・広報など様々な職種があるため、必要なスキルはそれぞれ違ってきます。そのため、企業側は職種に合ったプログラムを用意することが必要です。的確に業務スキルを身につけてもらい、将来有望な人材に育てていきましょう。

基本的なビジネスマナーを学ぶ

次に新入社員研修の目的として重要な点は「基本的なビジネスマナーを学ぶ」ことです。ビジネスマナーを習得させる目的は、社会人としての意識を高く持ってもらうことにあります。

基本的なビジネスマナーとしては、あいさつ・言葉遣い・敬語・お辞儀の仕方・電話対応・名刺交換など様々です。ビジネスマナーを身につけることによって、上司や他の部署とのやり取りがスムーズにおこなえるようになる他、取引相手や顧客などに対する印象を良くし、セールストークなどのコミュニケーションがスムーズにできるようになります。

また新卒採用者の場合は社会人としての経験がないため、新入社員研修で社会人の心得を持たせることも目的です。学生意識を払拭し、社会人とし活躍できる人材に育てるためにもビジネスマナーは重要だと言えるでしょう。

社員や同期との交流を図る

新入社員研修の目的の3つ目は「社員や同期との交流を図る」ことです。500人以上の新入社員を採用する企業などでは、配属された部署で業務が始まると、他の部署に配属された同期社員との交流がなかなかできません。そのため新入社員研修で交流を図ってもらい、社内ネットワークを築いてもらうことが大切です。

同期との交流を図ることには、研修時の不安や悩み、ストレスなどを解消して離職を防ぐという目的も含まれています。相談できる同期がいることによって仲間意識も高まり、業務に対する意欲の向上も期待できるのです。

また、新入社員研修は、上司や先輩社員とのコミュニケーションの場としても活用できます。上司や先輩社員とのコミュニケーションを図ることで、研修終了後の実際の業務で発生した悩みや不安を相談しやすくなるメリットがありますので、社員や同期との交流時間をプログラム内容に積極的に組み込むと良いでしょう。

新人社員研修の目標設定

新入社員研修のプログラム内容を策定するには、目的を明確にするだけでなく目標も定めることが必要です。新入社員研修が終了した時点で、受講した新入社員に身につけてほしいスキルをあらゆる視点から洗い出していくと、研修の目標を定めることができます。

目標が定まったら、その目標を達成できるようにプログラム内容を構築していきましょう。

具体的な目標を設定する方法として、経営陣や各部署の上司にヒアリングを行うことが挙げられます。ヒアリングをすることで、新入社員研修後に身につけておくスキルが明確になり、配属された部署でスムーズに業務を行うことができるようになるでしょう。

新入社員研修の目標設定をして、有意義なプログラム内容となるように策定することが重要です。

新人社員研修のカリキュラム例

新入社員研修は人材育成に欠かせないプログラムであるため、企業が重視している研修のひとつです。企業が独自に研究して生み出したユニークなカリキュラムもあれば、新人社員研修の専門家によるより効率的なカリキュラムなど、様々なものがあります。

ここからは、新人社員研修で行われているカリキュラムの例を紹介します。

コミュニケーションゲーム

コミュニケーションゲームは、コミュニケーションの大切さを学べるカリキュラムとして多くの企業が新人社員研修に導入しています。

入社したばかりの新人社員は、学校とは違う雰囲気に慣れておらず、緊張感から同期や先輩社員とのコミュニケーションの取り方がわからないケースもあります。そんな状態から脱却させるために最適なのがコミュニケーションゲームです。

チームでひとつの作業を行うことにより仕事に対する思考法も身につけることができるなど、魅力が満載のカリキュラムとなっています。

プレゼンテーション

新入社員研修にプレゼンテーションのカリキュラムを導入することで、話し方や好印象を与える態度など、社会人としての基本的なスキルを身につけることができます。特に注目すべきなのは、人に伝わる話し方のスキルを習得できるところです。

新入社員は、以下のような話し方の悩みを持っていることが少なくありません。

・言いたいことがまとまらない

・伝えたい内容と違ったニュアンスで相手に伝わってしまう

・何を話したらいいのかわからない

プレゼンテーションを研修に導入することで、このような悩みを解消できます。人に伝わる話し方は普段の生活にも役立つスキルですので、積極的にカリキュラムに組み込みましょう。

アンガーマネジメント

アンガーマネジメントとは、感情の起伏をコントロールする習慣を身につけることです。例えば、仕事でのミスで落ち込んだり、人間関係の悩みからイライラする怒りの感情などが芽生えたりした時に役立ちます。

社会人になって多くの人が悩むことは、会社の人間関係ですが、アンガーマネジメントにより、自身の様々な感情と上手に向き合うことができるようになり、人間関係を良好なものへと導くことができるのが特徴です。

アンガーマネジメントをカリキュラムに導入して、新入社員の人材育成に役立てましょう。

現場での実践

新入社員研修で学んだスキルを現場で実践することは、業務内容をより早く理解できるだけでなく、即戦力に育てるためにも有効な方法です。

どのような職種であっても習得しなければならない業務内容は多岐にわたります。学びながら実践していくことで、新入社員はどんどん成長していきますので、もし失敗したりミスが発生したりしても上司や先輩社員がフォローしながら、現場での実践カリキュラムを実行することが大切です。

まとめ

今回は、新入社員研修の内容の策定方法について解説してきました。新入社員研修の内容を策定するためには、研修の目的と目標を明確にすることによって、それぞれの企業に合った新入社員研修のプログラム内容を設計することが重要です。

ご紹介した研修の目的と目標方法を参考にして、自社にマッチした新入社員研修の内容を構築することをおすすめします。

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