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ビジネスの基本!適切な報連相で働きやすい職場づくり-社員教育のCAM

2022.12.20 コラム

報告・連絡・相談

ビジネスを円滑かつ効率的に進めるには、効果的な報連相ができる環境をつくることが重要です。報連相とは報告・連絡・相談の頭文字を取った言葉で、業種や業態を問わずあらゆる場面で使われるビジネス用語です。業務の効率化や、生産性の向上につなげることが報連相の目的ですが、報連相ができている人とできていない人がいるのも事実です。

報連相が適切に行われないと業務への支障や売上の低下など業績にも大きな影響を与えかねません。逆に報連相が適切に行われれば、円滑な業務の進行にとって大きな助けとなるでしょう。

そこで今回は、「効率的な報連相の実施方法や報連相ができない人の特徴」について紹介します。

 

報連相の目的

報連相を行う目的は業務を円滑に遂行するためです。報連相を行うことで業務が透明化し、進捗などの状況確認が容易になります。そうすることで進捗が悪いメンバーにフォローをつけるなど、状況に合わせた対処が可能になります。報連相が適切に行われれば、円滑な業務の進行につながります。では詳しく見ていきましょう。

トラブルへの対処

ビジネスの現場では必ずしも計画通りに物事が進むとは限らず、思わぬトラブルが起こることがあります。報連相が適切に行われていればトラブルが実際に起きてしまった場合でも迅速な初期対応が可能です。また、再度同じようなトラブルが起こらないよう、トラブル内容を共有しその後の業務につなげることができます。

業務の効率化

業務の進捗状況を報連相で共有しておくと、自分が手を付けるべき仕事とその優先順序が明確になり効率が上がるでしょう。「いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように」業務を進めているかを把握できていないと、「自分はこの仕事をしていて良いのか?」などという迷いが生じ、自身で組み立てる優先順序が非効率なものとなる可能性があります。 報連相を行うことは、業務を効率的に進めるためにも大切なこととなります。

コミュニケーションが円滑になる

報連相は業務上の大切なコミュニケーションの場となります。お互いがどのような考えを持って行動をしているのか?したいのか?は、コミュニケーションを取らなくては分かりません。円滑にコミュニケーションが取れると、人間関係も良好になり業務の遂行にも良い効果をもたらします。

報連相ができない人の特徴

報連相はビジネスの基本で、業務を円滑に遂行させるために必要なものですが、報連相が上手くできない人もいます。なぜ報連相ができないのでしょうか?報連相ができない人の特徴を紹介します。

完璧にこだわってしまう

報連相ができない人の中には、考えが完璧にまとまらないとアウトプットできないというタイプがいます。情報や業務内容が完璧になるまで自分だけで考え、万事整ってから報連相を行うため、周囲の人からすると“報連相ができない人”となりがちです。

しかし、完璧にこだわってしまう人の中には、「自分が責任を持って業務を遂行する」と考えてい一面もあるため、一概に報連相ができない人と責めることもできません。完璧にこだわってしまって報連相ができない人がいる場合、組織・チームで協力しながら業務を遂行するために報連相が必要だと伝えるのが良いでしょう。

叱られると思っている

「報連相をしたら叱られた……」そんな経験がある方もいるのではないでしょうか?実際に報連相により叱られた経験がある人は、「報告・連絡・相談をしても叱られるだけ」と、報連相をしなくなってしまうケースがあります。

会社や上司からすれば内容や状況によっては叱らなくてはならない場面もあるでしょう。しかし、いつも報連相をした社員に対して叱ってばかりでは、ますます報連相をしなくなってしまう恐れがあるため注意が必要です。

報連相の必要性が分かっていない

報連相をしない人は、報連相の必要性が分かっていない可能性があります。自分だけが理解していれば問題ないと考えている場合の多くは「報連相をしなくても大丈夫だろう」と思っていて、全体の仕事が見えていないと言えます。こうした場合も、報連相の必要性を説明することが有効です。

たとえば、急な体調不良や突発的なトラブルで担当していた仕事ができなくなった場合でも、仕事は待ってくれません。万が一のとき、誰かが代わって仕事を進めることができるように報連相は日頃から行う必要があるということを伝えるのが良いでしょう。

効率的な報連相を行うための研修

報連相を効果的に行い、良い環境をつくるためには、なぜ報連相が必要なのかを理解することが重要です。特に経験が少ない新入社員に対しては、報連相の必要性を早い段階で理解させることが大切です。

新入社員に対して効率的に報連相の必要性を理解し実施してもらうためには、キャムテックの新入社員研修がおすすめです。 キャムテックの新入社員研修を受けることで、報連相やコミュニケーションスキルはもちろんのこと、現代社会で求められる人材や、組織の一員としてのあるべき姿を理解し、社会人としての心構え・ビジネスマナー・電話応対などが習得できます。

受講者からは 「学生と社会人の違いを理解できた」 「知らないこともたくさんあり、社会人としての心構えを教えてもらうことができた」 「早く仕事に活かしたい」 など、ビジネスに対して前向きな未来を思い描ける内容の感想が多数寄せられています。 適切な報連相を習得することで、職場で働く人たちに良い影響を与え、結果として会社の業績向上につながるのがキャムテックの新入社員研修です。

適切な報連相で働きやすい職場づくりには研修がおすすめ

本記事で紹介した通り、適切な報連相は業務を円滑に遂行します。また働きやすい職場づくりにも欠かせません。 報連相の必要性を理解できていない、必要性を感じていても上手く報連相ができていないなど、会社や人によって状況は様々です。 適切な報連相を行い働きやすい職場づくりをするために、キャムテック研修の導入を検討してみてください。

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