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未来のリーダーを目指すために、信頼性を高める~金属加工業様~

2021.07.20 研修レポート

2021年6月下旬、宮城県の金属加工業様にて、「新入社員対象マネジメント研修」をオンライン形式で実施し、7名の新入社員の方々にご参加いただきました。

今回の企業様は、対象者の方々に対して、

将来的にリーダーに就きたい新入社員を対象に、リーダーになるために必要な知識やスキルを身につけさせたい。

というご要望をお持ちで、希望者の方への研修を実施いたしました。

そこで今回は、「リーダーシップとは何か」を理解した上で、信頼関係構築のポイントと、相手の期待を上回る仕事の習得を目的とした、「新入社員対象マネジメント研修」 を実施いたしました。

研修の冒頭で、「リーダーシップとは何か」を理解するために、理想のリーダーの特徴を挙げていただいたところ、 以下のような内容が挙がりました。

  • チーム全体をまとめられる
  • 部下・後輩の手本となって引っ張る
  • コミュニケーションスキルがある
  • 仕事のスピードが早い

その上で、理想とするリーダーシップを最大限に発揮するための土台として、「信頼関係」が不可欠であることをご理解いただきました。仕事において信頼関係を構築するためには、「常に真面目に取り組み、向上心を持ち、誠実で言行一致している」ことが大切です。まずは上司・先輩に教えられたことに真面目に取り組むことで仕事の基礎を身につけ、意欲的に行動することが求められます。

受講者の皆様に「信頼できる人」の特徴を挙げていただいたところ、 以下のような内容が挙がりました。相手が信頼できるか判断する要素として、多くの方が「人格」が大切だと感じていらっしゃることが分かりました。

  • 時間・約束・ルールを守る
  • 人の悪口を言わない
  • 熱意がある
  • 自分の意見を持っている
  • 責任感がある

その上で、自分自身が周囲から「信頼される」ためには、何をすれば良いか考えていただきました。「信頼される」ためには、仕事で成果を上げ、他者を満足させることが重要であり、他者を満足させる人=いい仕事をする人は、周囲と信頼関係を築き上げられることを理解していただきました。そのため「信頼される」ためには、相手の期待(喜ぶこと)を考えて、自ら率先して取り組むことが求められます。

「新入社員だからできることがない」「自分から行動しろと言われても、何をすればいいかわからない」との声が多く上がりましたが、相手を気遣う些細な一言や、ちょっとした雑用であっても、相手を喜ばせることはできます。相手の期待を少しでも上回る行動をすることで、満足以上の仕事となり、相手に「感動」を与えられることに気づいていただきました。

また、相手の期待を上回るためには「QCD」を理解することが必要です。

  • Q:品質(Quality) 相手が求める仕事の品質を考える
  • C:負担(Cost) 相手の負担を減らす
  • D:スケジュール(Delivery) 後工程の納期を考える

新入社員は失敗が許される環境で、遠慮なく教えてもらえるチャンスです。失敗を恐れずどんどんチャレンジして、周囲に教えを乞うことで、自分にできることを増やしていくことが、リーダーへの第一歩となります。そのことを、ワークを通して理解していただきました。

これらを踏まえた上で、依頼人の期待に応えるためには、まず初めに「仕事のゴール」を自分から確認する必要性を、ワークを通じて理解していただきました。目的が分からず、自分の思い込みで進めた仕事では、決して相手の満足を得ることはできません。必ず「仕事のゴール(目的)」を確認することを、忘れてはいけないと改めて認識されたようです。

また、「上司から十分な指示が無かった際に、自分から何を確認すればよいか」のワークを行った際には、失敗した時でも自責で考え、「自分の何が悪かったのか」振り返ることが、自分の成長に繋がることもお伝えしました。

新入社員の皆様にとっては、初めて知ることが多く難しいと感じた方もいらっしゃったかもしれません。しかし、「信頼関係」を構築するために、まずは真面目に業務に取り組み、他者を満足させる仕事をすること。そして、相手の期待を上回る仕事をするためには、自分から「仕事のゴール(目的)」を確認し、QCDの3つの観点を見据えること。これらを実践することで、未来のリーダーに近づいていくことでしょう。

受講者の声

  • 先輩・上司から信頼してもらえるように、自分にできることを頑張ります。
  • 失敗すると、人のせいにしてしまうことがあるので、自責で考えるように注意します。
  • 研修内容が難しいのではないかと不安だったが、分かりやすい説明だったので、長時間集中して学ぶことができた。

講師より

受講者の皆様は、自ら受講を希望されたということもあり、お伝えしたことを一生懸命、実行されていて、とても好感を持ちました。今後は、「自分で考える機会」を沢山提供することで、自主的に考える習慣を身につけることが効果的です。職場での指導を意識的に行っていただくことで、より今回の研修が生きてくると思います。

研修内容

  • リーダーに必要な要素
  • 信頼性を高める(自己リーダーシップ)
  • 互いの信頼関係をつくる
  • 目的を自ら確認する(チーム意識)
  • メッセージ
  • 今後に向けて

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