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新入社員の課題発生を未然に防ぐ!目的別新入社員研修の勧め-新入社員研修、社員教育

2021.10.29 コラム

「新入社員研修」は、新入社員に業務に必要な知識を身につけさせ、活躍する人材として育成するために、非常に重要な役割を持っています。新入社員の1年間は、今後の社会人生活の土台を作る大切な期間であるため、新入社員に起こり得る課題に合わせて事前に研修や指導を行うことで、課題発生を最小限に抑えることができます。そこで今回は、「新入社員の課題発生を未然に防ぐ!目的別新入社員研修の勧め」をご紹介します。

新入社員研修の役割

新入社員研修には、社会人としての基本的なビジネスマナーや、業務に必要な基礎的な知識の習得など、新入社員が社会人として活躍していくための土台を作る重要な役割があります。新入社員研修の目的は、企業の職種や課題・社風によって様々ですが、多くの企業で目的として挙げられる内容を3つご紹介します。

学生から社会人への意識変革

ついこの前まで学生だった新入社員は、入社しても直ぐには学生気分が抜けず、「社会人としての姿勢や考え方」が分からない状態にあります。そんな新入社員に、社会人としての自覚を芽生えさせ、学生と社会人の違いを理解させるためには、社会人としての意識改革が必要不可欠です。社会人になると、学生時代とは異なり、好き嫌いにかかわらず多くの人と付き合わなければなりません。また、仕事に対する責任や、時間管理・自己管理など、様々なことが求められるようになります。そんな中、学生から社会人への意識の切り替えを促す場として、「新入社員研修」を実施する企業が多くあります。

ビジネスマナーの習得

新入社員研修では、挨拶・言葉遣い・身だしなみ・電話対応など、社会人として求められる基本の「ビジネスマナー」を習得します。「相手を思いやる気持ちを言動に表す」というビジネスマナーの本質を理解させることで、型にはまっただけの雑な作法になることを防ぎます。併せて、基本の型を繰り返し実践することで、ただ型を頭の中に入れるのではなく、時間が経っても忘れないビジネスマナーを確実に身につけることができます。

同期や上司・先輩との交流を図る

新入社員は、同期や上司・先輩と新たに関係を築いていく必要があります。採用人数の多い企業や全国に拠点のある企業では、配属されることで、同期との交流が減ってしまう恐れがあります。そのため、新入社員研修を通じて交流を図り、関係性を築かせる役割があります。良好な人間関係を築くことによって、不安や悩みの共有を行い、離職防止に繋げる狙いもあります。また、上司・先輩とのコミュニケーションの場とすることで、研修後の業務で発生した悩みや不安を相談しやすくなるメリットがあります。

新入社員に求められる基本スキル

どの業界でも共通して、新入社員に求められる基本スキルをご紹介します。新入社員研修で正しい知識を身につけさせることが、今後の社会人としての考え方や振る舞いを左右しますので、必ず取り入れられることをお勧めします。

ビジネスマナー研修

【教育しないことによって起こりえる弊害】

  • 電話やメールでの言葉遣いが社会人としてふさわしくない
  • 社内ですれ違っても挨拶をしない

ビジネスマナーは仕事をする上での基本であり、社会人として円滑に仕事を進めるために欠かすことのできないスキルです。しかし、ビジネスマナーを理解し、実践できるようになるためには、単にマナーを覚えるだけでなく、「なぜこの行動(マナー)が求められるのか」必要性を理解していることが重要です。「ビジネスマナー研修」では、必要性を理解した上で繰り返しロールプレイングを行うため、研修から時間が経っても忘れず、状況に応じた振る舞いができるようになります。

コミュニケーション研修

【教育しないことによって起こりえる弊害】

  • 話の内容がまとまっておらず、何を伝えたいのか分からない
  • 先輩や上司に自分から話し掛けようとしない

仕事では組織の内外を問わず様々な人と関わることから、お互いの関係性を築き、円滑に仕事を進めるために、コミュニケーションスキルが欠かせません。例えば、日々の先輩・上司への「報連相」や、提案や交渉の質を高める「ヒアリング」など、コミュニケーションスキルの向上は、チームワークを高め、仕事の効率化や成果を上げるために有効です。「コミュニケーション研修」では、伝えるスキルだけでなく、聴くスキルや訊くスキルを習得することで、「相手がどのように思っているのか」「相手は何を知りたいのか」を理解し、相手の要望に応えられるようになります。

タイムマネジメント研修

【教育しないことによって起こりえる弊害】

  • 段取り通りに仕事を進められない
  • 時間管理ができず、納期や約束を守れない

働き方改革や、テレワークの拡大により生産性向上や残業削減が求められる中、組織や個人が求める目標を達成するためには、限られた時間を有効活用する、タイムマネジメントのスキルが求められます。タイムマネジメントでは「行動管理(アポイント管理・タスク管理)」「優先順位付け」「目標設定」「振り返り」により、時間ではなく「仕事」を管理することにより、限られた時間の中で最大限の成果を上げます。「タイムマネジメント研修」では、自分がどのように時間を使っているか振り返り、重要度に応じた仕事の割り振りを習得することで、優先順位をつけて仕事を行えるようになることを目標とします。

モチベーション向上研修

【教育しないことによって起こりえる弊害】

  • 仕事にやりがいを感じられない
  • 指摘を受けるとすぐに落ち込んでしまう

モチベーションの向上は、組織全体の生産性や働きがいに大きな影響を与えるため、新入社員のモチベーションを高めることは、組織全体の成長に繋がります。「モチベーション向上研修」では、悩みや不安を抱えがちな新入社員のモチベーション向上・維持を目的として、自分自身の思考をポジティブに切り替えるコントロール方法を習得します。モチベーションを上げるために、自分の強みや性格・考え方を理解し、その上で「変えられないもの」ではなく、「変えられるもの」に目を向けて取り組む方法や、失敗を肯定的に捉える考え方を習得します。

メンタルヘルス(セルフケア)研修

【教育しないことによって起こりえる弊害】

  • 遅刻、早退、欠勤が増える
  • 表情に活気がなく、動作にも元気がない

新入社員は新しい職場・人間関係・業務内容など、様々な環境変化に不安を抱えています。また、入社前のイメージと入社後に直面する現実とのギャップにより、ストレスを感じるケースもあります。そのため、メンタルヘルスに対する正しい知識を身につけ、新入社員が自分自身で対処できるようにする「セルフケア」の教育を行うことが重要です。「メンタルヘルス研修」は、ストレスに対する理解を深め、自分の心身に異変が起きたときに早期に察知し、適切に対策することを目的としています。「どんな時にストレスを感じるのか」「どのようにストレスを解消しているのか」を振り返り、共有することで、自身のストレスと客観的に向き合う機会を設けます。また、受講者同士の意見交換を通じて、様々な対処法を知ることで、状況に応じた解決策を実践できるようになります。

コンプライアンス研修

【教育しないことによって起こりえる弊害】

  • 顧客や社員の個人情報をSNSで流出させる
  • 上司の承認を受けずに残業をする

社員の不祥事や、企業の不正が多発する現代社会において、企業におけるコンプライアンス教育の重要性が増しています。コンプライアンス意識に欠けた振る舞いは、企業に大きなダメージを与え、社会的信用を失います。そのため、入社早々からコンプライアンス教育によって、正しい知識を持たなければなりません。「コンプライアンス研修」では、法令や世間一般の常識やルールの知識を習得するだけでなく、実際の違反事例を用いて、原因や対策を検討し、グループで共有することにより、新入社員に組織内の共通認識を持たせることができます。

 

新入社員の職種別に求められるスキル

新入社員研修のテーマを考える上では、新入社員の職種別に求めるスキルを検討する方法もあります。そこで、新入社員の職種別に求められるスキルをご紹介します。

営業職

営業職に求められることは、自社の商品やサービスを顧客に提案し、売上に繋げることです。顧客との対話を通じて、商品やサービスを売り込む必要があるため、新入社員研修では自社の商品やサービスに対する理解を高めることに加えて、「プレゼンテーションスキル」や「ヒアリングスキル」を習得すると効果的です。

事務職

主に、総務や経理といったバックオフィス系の職種に求められることは、別の部署の業務をサポートすることです。PCを使用した業務が中心で、決められた期限内に業務を完了させる必要があるため、社内の各部門の業務理解に加えて、「PCスキル」や「業務効率化スキル」を習得すると効果的です。

技術職

技術職に求められることは、機械の操作や、新しいシステムなどを作り出すことです。決められた期日内での納品や、顧客の重要情報の管理が必要とされるため、新入社員研修では業務に必要な技術の習得に加えて、「品質管理」や「情報セキュリティの知識」を習得すると効果的です。

企画職

企画職に求められることは、市場の動向やニーズをもとに、新商品・サービスの企画・提案や販売促進を行うことです。世の中の動向を知らない状態では、新商品やサービスの企画はできないため、まずは顧客や市場の理解に加えて、「マーケティング知識」や「企画書作成スキル」を習得すると効果的です。

新入社員研修の実施は外部委託がおすすめ

新入社員研修を自社で企画・運営することは、「企業風土に合わせた独自のプログラムを作成できる」「担当者の育成スキルが上がる」「外部委託よりコストが抑えられる」など、様々なメリットがありますが、一方で外部委託のメリットもあります。

  • 専門的な視点から、自社の課題に応じたプログラムの構築ができる
  • 経験豊富なプロの講師が登壇するため、研修の質が高い
  • 自社では対応が難しい専門的な研修が実施できる
  • 研修の構築や、登壇をする必要がなくなるため、担当社員が通常業務に専念できる

弊社の「新入社員研修」では、画一的な内容ではなく、企業様の課題やご要望に応じた研修プログラムをご提案しているため、自社の環境に合った、効果的な研修を実施することができます。単にビジネスマナーの手法やコミュニケーションのポイントをお伝えするのではなく、ロールプレイングやワークを通じて体感することで、より職場で実践・定着しやすくなります。

まとめ

新入社員へ求めるスキルに合わせた研修を実施することで、自社で即戦力として活躍できる人材を育成することができます。弊社の「新入社員研修」では、自ら積極的に周囲へ関わる姿勢を醸成し、社会人として求められるビジネスマナーやコミュニケーションを習得します。自社の新入社員研修を見直したい方や、外部委託をお考えの方は、ぜひ弊社にご相談ください!

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