問題の「見える化」と解決手法、及び要因分析の実践~大手物流関連会社様~
2019年7月下旬、茨城県大手物流業様にて「5年目社員対象 問題解決能力向上研修」を実施し、14名の方々にご参加いただきました。
今回の企業様は、昨年より ・構造改革による人財減少により、業務に追われリーダー人財にかける教育が不足しており、中堅層の育成・指導力・問題解決力が必要という状況に置かれていました。
そこで、昨年度(どの部署でも必要なリーダーとしての人材育成の土台になる)問題を「見える化」し解決するための手法、及び問題の要因分析~解決策の実行までの手法を取得するための「問題解決能力向上研修」を実施し、ご好評いただきましたことから、今年も他の社員の方々に対して、同研修を行う運びとなりました。
問題解決の基本を理解することから始め、5年目社員に期待されること、及び5年目社員のあるべき姿を明確にし、それに対して自分の現状と問題点の洗い出しを行いました。レジリエンス(回復力)を鍛えられるよう、ワークを織り交ぜ、受講者の気づきを促しながら、 問題に対する正しい捉え方・受け止め方を身に付けていただきました。
事実に対する捉え方を変えることが、参加者の印象に残ったようでした。問題がある時、目の前の相手や、出来事(事実)をどう受け止めるかを考え、前向きな捉え方を選択するようお伝えしました。捉え方を変える事によって、物事を長期的に考えて自分と相手にとってより良い結果(Win-Win)を生み出しますので、ぜひ実践し続けていただきたいと思います。
受講者の声
・今回学んだ内容を自分の立場、環境に照らし合わせ、すぐに取り入れられる事から取り組みたいと思います。
・人(職場・家族)との接し方を分かりやすく学ぶ事が出来ました。今後に生かしたいと思います。
・今回学んだ年上の後輩の育て方を明日から実践していきたいです。
・仕事でもプライベートでも生かせると思いました。
・捉え方を変えるというところが、仕事に生かせると思いました。
講師より
問題解決というと「なじみがないもの」として、現場と遊離した理論になりがちですが、シンプルで分かりやすいコンテンツにすることで、現場で活用していただきやすくなります。ワークを織り交ぜることで、苦手意識なく問題解決の手法を身につけていただけます。
【講師:相田 吉雄】
研修内容
- オリエンテーション
- 問題とは何か
- 問題を整理する
- 問題を解決する
- 捉え方を考える
- まとめ
導入事例
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